体の痛みやコリなどがある場合は、接骨院や整体院を利用する人も多くなっていますが、その違いを実はあまりよく理解していない人も少なくありません。
まず、接骨院では国家資格である柔道整復師が施術者です。
整体院の場合は整体師が施術を行いますが、こちらは国家資格ではなく民間の資格です。
接骨院では保険適用の施術もできますが、整体院では不可能となっています。
それから、接骨院での施術は急性症状に向いているのです。
脱臼や骨折の応急処置や捻挫などの施術も行います。
交通事故治療では急性的な症状に対応します。
整体院では、慢性的な肩こりや腰痛の緩和を目的とすることも多く、交通事故治療の場合も慢性症状の改善のために訪れることが多くなっています。
仕事中のけがで適用になる労働災害保険や交通事故のけがで適用になる自賠責保険は接骨院で取り扱いが可能ですが、整体院では各種健康保険が適用できないのも大きな違いです。
